万博余波

結局3回行きました。大阪関西万博へ。

5月下旬に親と一緒に堺からバスで西ゲートへ。

バスを降りるとゲートははるか彼方、そこからさらに大屋根リングまでが遠い・・。

やっとのことで入場するやいなやランチタイム。
家からの移動だけなのに結構、腹ペコです。

おなかを満たして、いざ大屋根リングへ。心地よい風と会場内の眺めを満喫した後、コモンズへ。
アフリカ各国の文化と伝統に触れ、ソフトクリームとレモネードで一服しながらどのパビリオンに行こうかと考えていたら「さっ、帰ろか」。なんと14時半に万博を去ることに!

パビリオンに並ぶために購入した折り畳み椅子を、バス待ちで使うことになるとは・・・(笑)

2回目は8月に先輩と東ゲートから入場。暑かったけど、効率よく回ることができました。

当選した空飛ぶクルマは、想像以上に興味深く、久しぶりに心が高鳴りました。マレーシアレストランでやきそばを、ドイツレストランで焼きソーセージとビールを堪能し、花火を見た後、混雑を避けて帰路へ。

そして10月初旬に最後の万博へ。しかもソロで。

そもそも9月に行くはずが、お盆に体調を崩し、回復に時間がかかったため、変更を繰り返しこの時期に!案の定、どこを見ても人ひと人で、お昼ごはんもままならず、フューチャーゾーンにあるキッチンカーで生ビールを味わい、当選した未来の都市を満喫。食と健康と科学のバランスのとれた世界に心躍りました。

その後、近鉄ショップで買い物をしようと30分程並びながら、持ってきたあんぱんで空腹を満たし、満員のお店を後に、急いで日本館に行くもすでに受付終了。気を取り直そうとベンチで休憩し、花火とドローンショーに心洗われ家路へ。この日の歩数は26,000を超えていました。

閉幕後も全く衰え知らずなのは、まずは大阪市立美術館の予約です。イタリア館に入れなかったので、予約開始とともにパソコンとスマホで挑戦しましたが、いずれもエラーのオンパレード。結局、20時過ぎに平日分の予約が取れました。次に万博オフィシャルグッズ店です。仕事帰りにふらっと立ち寄ると、またもや人ひと人!しかもグッズはまばら。どうしてもほしいものがあるので、午前9時にあべのハルカス店に行ってみると、すでに50人くらいの列が。幸い一回目のグループに入れたので、買い物かごを手に棚を凝視してもお目当てのものが見つからない。
店員さんに聞いてみると「本日は入荷しません。いつ入るかもわかりません」。
また並ぶとするか、8時半から。まだまだ万博熱が冷める気配はありません。

リベンジ

昨年、突然の雷雨でキャンセルになった筏下りを今年、無事コンプリートした。
場所は日本で唯一、筏下りを体験できる、日本で唯一の飛び地・和歌山県の北山村。
梅田を朝7時半に出発し、紀の川ICを経由し、中辺路を通って目的地まで片道4時間。
美しい紀の川やわたらせ温泉のコテージ、河原でキャンプを楽しむのかテントもちらほらと夏の風景が拡がっていた。途中、小雨が降ってきた時には、同じ結果にならないよう天に祈ったおかげか目的地は快晴。濡れてもいい服装に着替えてスタンバイ。乗船場までマイクロバスで移動し、岸まで階段を降り、注意事項を聞いた後、いざ乗船。筏船は、7つの筏を連結させたもので全長約30メートル、重さは7トン以上、全部で三船あり、一つの筏船の定員は20名。70分の筏下りには急流が5つあり、それ以外はゆったりと景色を楽しんだり、冷たい北山川に足をつけて涼をとったり。川の中には鮎や鰻がいるとか…。下半身ずぶ濡れになりながら、久しぶりの川遊びに癒され、心がまんまるに。進行方向右側が和歌山県、左側が三重県熊野市、そして目の前は奈良県と飛び地ならではの地形に関心しているうちに下船場へ。筏船は筏ごとに分解してクレーンで釣り上げ、トラックで乗船場に運ぶため、筏下りは午前、午後の二回のみ開催されている。酷暑を乗り切るためにリフレッシュは必須。
当事務所のお盆休みは、8月13日~17日です。皆様、ご自愛ください。

搭乗方法

先日、仕事で二年ぶりに東京へ。行きは会議に遅れないようのぞみを予約、帰りは疲れているだろうから関空着の飛行機を利用することにした。JRは、みどりの窓口があるので、ネットで予約しても発券はできるだろうけど、航空券ってどうするんだっけ?昔、格安チケットを利用していた頃は、当日、空港の特設デスクで搭乗券をもらっていたけど、スマホでなんでもできる世の中、早速予約してみることに。
すでに搭乗まで1カ月を切っていたので、割安なチケットは皆無。仕方なく通常料金のチケットを購入し、席の指定も済ませ、確認メールを見ると、最新のアプリをダウンロードして、2次元バーコードを読み取るよう指示が来た。やってみるとあら簡単!なるほど、もう紙の搭乗券はなくなってしまったらしい。チケットを忘れる心配がないことや、24時間前からチェックインできるのは便利だけど、ちゃんと搭乗できるのか不安が残る。
当日は、空港に着いた段階でバッテリーの残量が30%という、別の意味での不安も重なり、1時間前に搭乗手続きを済ませることに。

アプリで予約画面を表示し、駅の改札口のようにピタッと読み取ってもらい、無事にチェックイン完了!その後、搭乗待合室に電源コンセントが多数あったので、充電を済ませ帰阪。
たまに飛行機に乗らないと、時代に取り残されますね。

追伸:行きの新幹線のホームにある自販機のドリップコーヒーが目に留まり、「新幹線のぞみブレンド」なるものを購入したところで新幹線が入線。でもなかなかドリップが終わらない!コーヒーか新幹線か!寸前でドリップが終了し、無事乗車。初めから終わりまでスリルある二日間でした。
でもそのコーヒー、味わい深かったぁ。いろんな意味で!

万博良き!

行ってきました!大阪関西万博。
まずは近くの紀伊国屋書店で万博本なるものを購入し、パソコンで万博IDをGET。続いて、行きたいパビリオンの予約を第5希望まで入力。当選者にはメールで通知が来るらしい。平日だし、マイナーなものを選んだので、きっと何かは当たるだろうと高を括って待っていたら、当たりましたよ!
第一希望と第三希望のふたつも!!
でも何かおかしい。よく見ると二人で予約しているのに、一人分にしかメールが来ない。
やってしもたー!!まとめて予約したつもりがバラバラに入力されていたようで、当選したのは一人のみ。3日前予約や当日予約もあるけれど、意気消沈してしまい、もう予約なしで楽しむことに。

当日はシャトルバスで西ゲートに到着。(以前、タクシーの運転手から、東ゲートのチケットを持っていた人がバスで西ゲートに到着してしまい、待機中のタクシーに「東ゲートまで」と言って乗車してきたので断ったという話を聞かされていたので、これから行かれる方は、チケット購入の際には、ゲートの確認を忘れずに!)

降車場所からはるか先にゲートがある。はためく世界の国旗の写真を撮りながらゲートへ。
そこから手荷物検査、QRコードを出してやっと会場内へ。
この時点でやや疲れてしまい、早速、手作りのお弁当でエナルギーチャージ。しばし休憩した後、はるか彼方の大屋根リングを目指し、黙々と歩き、エレベーターで二階へ上がり会場を一望。
気持ちのいい風が吹いている。見たことのないほどの長いエスカレーターで一階に降りて、自由入場できるパビリオンをいくつか回り、ソフトクリームとレモネードでおやつ休憩を。
午後から人も増えてきたので、そろそろ帰ることに。ほんのひとときでしたが、ご無沙汰している海外旅行をしたような感覚に浸ることができました。次回はポルトガル館にアメリカ館、サハラ砂漠の砂も体験したいし、ハンガリーレストランにも行きたい。閉会まであと何回行こうかなぁ。

デジタル

昨年の相続登記義務化に続き、来年4月1日より、住所等変更登記も義務化されます。

令和8年4月1日より不動産の所有者は、氏名・住所の変更日から2年以内に登記をしないと、
5万円以下の過料が科せられる可能性があります。すでに登記されている所有者も同じです。
この負担を減らすため、登記官が職権で住所等変更登記を行う仕組みも同時にスタートします。
そのために4月21日から所有権の保存登記、移転登記の申請の際には氏名の振り仮名、生年月日、
メールアドレスも必要になりました。

すでに所有者として登記されている場合も上記の情報を提供すると、来年の4月1日以降に、職権で住所等変更登記が申請されるようになります。ただし、この制度を利用できるのは、国内に住所を有する法人以外の人で、情報を提供した不動産に限ります。

提供されたメールアドレスは、登録手続きが完了した際にその旨を通知するため、
そして来年の4月1日以降に、登記官が職権で住所等の変更登記をすることの意思確認のために必要になるものです。メールアドレスがない場合は、書面で意思を確認する予定です。

この制度に先立ち、戸籍法等の改正に伴って今年の5月26日以降、本籍地の市区町村長から皆様に戸籍に記載される氏名の振り仮名が通知される予定です。戸籍だけでなく今後、振り仮名記載の住民票、マイナンバーカードへと移行していくようです。

メリットは、デジタル化推進にあたり、漢字ではなく振り仮名を用いることでデータベース上の処理を容易にするためだとか。

当たり前ですが、利便性を追求するには、個人情報の取り扱いを徹底する必要があります。

お客様の個人情報をお預かりしている仕事上、管理方法等を再確認する良いきっかけになりました。

引っ越し

 昨年のお正月明けのある日、テナントの管理人から「家主が替わります」と告げられたことから
始まったこの難問題。家主が替わってもそのまま借りられると思っていたら、

新家主からは、建替えて自社ビルにするので立ち退いてほしいとのこと。

確か、賃貸借期間は2年で、まだ1年にも満たないはず!

何十件も内覧して、やっと見つけたお気に入りの物件なのに、

そういうことは、契約時に告知するべきなんじゃないの?

ぶつけようのない怒りが沸々と込み上げてくる。とても冷静になれそうにないので、

立ち退きの交渉は弁護士に任せることに。

日常の業務を行いながら、果てしなく続くことになる新事務所探しが始まった。

でもここで矛盾する問題が明らかに。

事務所を探したところで、いつ入居できるかわからない。

そう、立退料で合意できなければ出ていく必要がないからだ。

仕事と立退料を天秤にかける日々、約10か月。

今年に入り、良い物件に出会えたことで、めでたく合意に至ったのが
引っ越しシーズン真っ只中の3月半ば。

もちろん、引っ越し日の第一希望は叶わず、2日前倒しで荷物を運び、

その翌日に回線がつながり、無事、新事務所への引っ越しが完了。

初めての事務所移転、初めての一人での引っ越し作業はかなり疲弊しましたが、

為せば成る、気持ちで動けることを実感できました。

さあ、今日から新事務所での業務をスタート!

みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

大腸検査


10数年ぶりに大腸内視鏡検査を受けた。

きっかけは、かかりつけのクリニックの先生のひとこと。

「便潜血がマイナスでもがんがみつかることもある。年齢的に大腸カメラは3年に1回は受けたほうがいい」、『はい、そうします』と素直に承諾。

年内はクリスマス当日しか空いていないとのことなので、早速予約した。

以前の検査は、当日、病院に行ってからの処置だったのが、
今は自宅で検査できる状態にするようで、前日から飲む錠剤と飲料(下剤)を渡された。

前日の24日から食事を制限し、素うどんや豆腐(薬味なし)味噌汁(具なし)、おかゆなどを食べ、腸を空にしていく。そのことに気を取られていたせいか、錠剤を飲み忘れ、閉店前の薬局に電話すると「飲み忘れは仕方がないので、いますぐ飲んで夕食まで30分空けてください」、
『はい、そうします』。おなかが減ると頭が回らない。

当日は朝から絶食。もらっている下剤と水、お茶だけで検査時間まで耐える。

最近、食に対する欲求が減ってきたなぁと感じていたけど、この2日間は食べたいものが次から次へと頭をよぎる。まだまだな私です。

検査は麻酔ありでお願いしていたので、苦痛もなく気づいたら熟睡後のすっきりした状態でした。
結果も問題なくひと安心。次は3年後です。

今年もいろいろなことがありましたが、無事に年の瀬を迎えることができました。

年末年始のお休みは、12月28日(土)から1月5日(日)までで、
年始の営業は、1月6日(月)からです。
みなさま、良いお年をお迎えください。そして2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

無料相談

年に数回、司法書士総合相談センターで、さまざまな無料相談を受けている。

もちろん事務所に相談に来られる方やメールでの相談もある。

その内容も、相談される方それぞれ境遇が異なるため、同じものはひとつもない。

相続問題、離婚問題、会社の解散や増資など込み入った内容も多く、

限られた時間の中で、最適な方法を提案できるよう、毎回知恵を絞っている。

原因と経過をうかがい、今できること、将来、考えられることを回答するよう努めている。

ここでふたつお願いがあります。

まず、相談される際は、できるだけ資料をお持ちください。コピーでも大丈夫です。

不動産の相談であれば、不動産の謄本や権利証、固定資産税納税通知書を、

相続問題であれば、おおよその家系図を書いてきてくださると助かります。

また、相談の予約時に、できるだけ詳細な内容をお話しくだされば、こちらも事前に準備できますので時間を有効に使えます。

センターでの相談後、改めて司法書士に依頼する場合は、大阪司法書士会にその旨を連絡いただき、相談時の司法書士でもいいですし、相談者のお住まいに近い司法書士を紹介してもらってください。何度か司法書士事務所に通うことを考えれば、ご自宅や仕事先近くの司法書士に依頼されるほうが便利です。

わからないことがあればいつでも気軽にご相談を!

お待ちしています。

ガストロノミー

三連休の最終日に、とあるイベントに参加しました。

その名も「ガストロノミーウォーキング」。

みなさまご存知でしょうか?

ガストロノミーとは、食事と文化の関係を考察することで、

ゆっくりと歩く目線で、その地域の景観や自然を体感するイベントです。

正午に最寄駅に集合し、担当者から手書きのマップとボールペン、プレゼント引換券10枚を貰い、16時までに戻って来るよう告げられ、約4キロのウォーキングをスタート!

各プレゼント引換場所でのクイズに全問正解したら、豪華賞品もいただけるとのこと。

なんだかワクワクしてきました!

焼きのり、アイスクリームサンデー、さつま揚げにお饅頭、地元の名産品や

子ども食堂に通っていた子ども達が発案した、焼きたての餃子をいただき、

その地域の食、歴史から現在の取り組みまで体感できる内容でした。

途中にある神社では、ボランティアの方からその由来や豆知識を入手し、

折り返し地点の魚市場へ。

秋晴れの下、アナゴの天ぷらと生ビールで乾杯! 美味しすぎるぅ~

しばし休憩を取った後、最寄り駅に向けて出発。

復路は道を間違えましたが、無事15時半に帰ってくることができました。

クイズの答え合わせをするも全問正解は当たり前。

プレゼントの引き換え場所で答えを教えてもらっているのですから・・。

ちゃっかり豪華賞品?もいただき、駅前のホテルの入浴割引券で汗を流し、

お風呂上がりの一杯を楽しんだ後、帰路につきました。

自分のペースで歩きながら、食を楽しみ、その地域の歴史に触れる。

とても充実した文化の日(振替休日)を過ごすことができました。

また来年も参加しよっと!

住所変更

住所変更登記。司法書士が一番気を遣う登記です。

なぜなら一番初めに申請する登記だからです。

証明する書類は住民票や戸籍の附票で、
一度の変更なら、前住所が載っている住民票で大丈夫ですが、
転居を繰り返している場合はその都度、住民票の除票を遡っていくか、
本籍地で戸籍の附票を取得します。

このところ続けて住所変更登記を申請することになり、
転居を繰り返されていて、しかも本籍地が変わっているパターンだったので、
西へ東へと忙しい一日でした。

市役所の市民課に行けば、番号札を活用したり、
請求窓口に並ばせたりと混雑緩和に努めているようですが、いつでも混んでます!

また、窓口であれば現金で支払えるのですが、
郵送請求の場合、支払いは定額小為替か普通為替か現金書留です。

この定額小為替が難ありで、まず郵便局の窓口でのみ販売されており、
一枚につき手数料が200円かかり、しかも午後4時までの取り扱いです。

さらに、おつりで戻ってきた定額小為替には、使用した日付のスタンプが押され、
その日から半年以内に使わないと紙切れになってしまいます。

先日、たまたま4時以降に郵送しないといけないことになり、定額小為替がなかったので、

近くの司法書士事務所に走りました。まあストックしていなかった私が悪いのですが…

吹田市や宝塚市は郵送請求の際、クレジットカードでの支払いも可能なのでとても便利です。
このシステムが早く全国に普及していってもらいたいものです。

さて、令和8年から住所変更登記が義務化される予定ですので、
少し気に留めておいてくださいね。