先日、ずっと前から行きたかった「北山川筏下り」日帰りバスツアーに参加しました。
この筏下りは、丸太8本を組んだ全長30メートルの筏に乗って、立った状態で
70分間の川下りを楽しむもので、日本で唯一の筏下りツアーとして大人気です。
朝、7時過ぎに梅田に集合した19名と添乗員、運転手の総勢21名で青空のもと出発。
途中二回、道の駅に立ち寄り、地元の野菜や名産の果物、柿の葉寿司を買い込み、
目指すは和歌山県の飛地、じゃばらの産地で有名な北山村へ。
正午前に到着し、濡れても大丈夫な服に着替え待機していると、あたりがどんどん暗くなり、
滝のような雨が。さらに雷まで轟き始め、もう嫌な予感しかしない。
集合時間の少し前に筏下りの中止が決まり、長年の想いが露と(豪雨で)消えました。
本来、筏下りの後に楽しむはずだった「おくとろ温泉」に入浴し、缶ビールで気分転換。
道中、仲良くしてくださった二人の方とLINE交換し、来年こそ筏下りを体験すると誓い、
帰路につきました。自然が相手のツアーなので、こんなこともあるのかなと添乗員に聞いてみたら、「いえ、今回が初めてです」。もやもやしますが、忘れられない夏の思い出となりました。